子宮筋腫と一緒に妊娠&出産⑫!~長い点滴生活は血管にダメージを与える~

弱った血管で『差し替え』が頻繁に…!

入院中はずっと点滴生活だったので、シャワーに入る時には毎回 助産師さんの処置が必要でした。張り止めの点滴を外して、刺したままの注射針のところに保護テープを巻いてもらってやっと入れるみたいな感じでしたね。とっても不自由!!しかもシャワーに入った後はだいたい点滴を挿しているところが赤くなって腫れて(痛みがあることも)、差し替えになっていました。通常は4日に1回で点滴の針を差し替えるところを、差し替えた当日や翌日にはまた差し替え!なんてこともありましたね。

助産師さんによると、みんな保護テープのところに気を使いながらシャワーに入っているみだいで…私はぜんぜん気にもかけずに入っていたので、気にかけて入ってみるも…やっぱり差し替えに!私の場合は点滴生活が長いので、いつも点滴を挿している血管がもう弱っているからだという助産師さんもいました。それが正解だと思います。

なのでいつも点滴を挿している立派な血管から、腕の反対側の血管に場所を移して挿したりもしていました。そのため、両腕とも腕の表と裏が点滴の跡だらけです。産後4ヶ月経とうとしている今もまだしっかり残っています!それに私は注射が苦手なので、約4か月もの間よく頑張ったなと我ながらに思いますね。だって点滴をいれた後は、しばらくジンジンして痛かったんですよ…!!

ちなみに点滴の跡には、ハンドクリームを塗るといいと薬剤師さんからアドバイスをもらっていました。産前には毎日しっかり塗っていたのですが、産後は塗る暇がなくて塗れていません…。そのうち自然に治りますように…!

目指せ!!『予定帝王切開』

通常、張り止めの点滴をするのは36週までなんだそうですが、私の場合は33週の時点で、37週まで点滴をして緊急帝王切開を避けて予定帝王切開にすると言われました。なので手術前まで点滴をしていたので、無事に手術日まで妊娠を継続できました。まあ、でもこれをしても手術日まで妊娠を継続できるとは先生は思っていなかったみたいでしたけどね。ふくらはぎマッサージで血流を良くしていたことがやはり一番だったのでしょう。

それから妊娠33週にもなると、また落ち着いていた子宮筋腫がチクチク痛みだしました。先生に言うと、「それは想定内だ」と言われましたけど。

そして妊娠34週の頃はコロナ感染者がすごく増えていた時期で、お腹のエコー中に先生が感染した妊婦さんと電話で話していたことがあったのですが、「病院に来ても感染してるかの検査しかできなくて、その検査も車の中で長時間待たされるかも」と言っていました。妊婦さんは「それでも心配だから検査を受けに来る」といった感じでしたね。その気持ちすごく分かります!!先生も「コロナで忙しくて大変なんだよ。」と言っていましたし、妊婦にとっても先生にとってもコロナ渦というのは本当に大変です…!!