子宮筋腫と一緒に妊娠&出産⑪!~帝王切開前のMRI検査~

初めてみる自分の”巨大な子宮筋腫”に衝撃を受ける…。

妊娠30週以降になると、張り止めの点滴の量が徐々に増えていきました。30週で増え、翌週の31週も続けて増量!そしてそのまた翌週の32週でもさらに増量!!

そしてこの次に増量する時には、倦怠感が強くでる副作用のある薬になると言われていました。

それから妊娠31週の時点で、先生に「妊娠36週より前に出産の可能性もある」と言われました。「36週で赤ちゃんは完全体になる」と先生が言っていたので、36週以降に産みたい!でも「36週だと早産」とも言われたので、37週の正産期に産みたい!!と思っていました。ちなみに「35週で産むと肺がまだ不完全だ」とも。でも「母体にステロイドの注射を打てば胎児の肺は大丈夫になる」と言っていました。だから35週以降を目標に頑張っていました。

でも最初に妊娠22週で切迫早産で入院した時には、「目標は妊娠30週!」と言われていたので、30週まで頑張れば赤ちゃんはなんとか現在の医療で助かるんだなと思っていましたね。

それから妊娠32週になった頃には、MRI検査を受けました。この検査では子宮筋腫のより立体的な位置を把握できるそうです。検査結果はというと…先生に画像を見せてもらったのですが、私の想像より筋腫がデカくて驚きました!「この大きいの、筋腫!?」って先生に言ってましたね。一番大きいので14㎝、他は5センチ大がゴロゴロと…。

”太ももの激痛”の原因は?

そういえば入院してから2ヶ月ちょっと経った頃、太ももが痛いことを久しぶりに助産師さんに話す機会がありました。それ以前にも先生に「太ももが痛いから湿布が欲しい」と言ったことがあったのですが、「湿布は赤ちゃんに影響する」と言われて断念。それからずっと太ももの痛みを我慢していました。痛すぎて夜になかなか眠れなかったりもしていたので、地味にずっと辛かったです。

痛みが出てきた頃に助産師さん2人ぐらいにも「太ももが痛い」ということをそれとなく言ったこともあったのですが、軽くスルーされたので…これは耐えるしかない痛みなのかと思って、ひたすらに耐えていました。でも久しぶりに話した3人目の助産師さんは、いろんな方向から原因を探ってくれて「筋肉低下が原因だと思う」と、太ももの筋肉を座った体制で鍛える方法を教えてくれました。

私的には、お腹の張りを確認する”モニター”をする時に左の太ももを圧迫している体制をとっているからかなと思っていたので…半信半疑で教わった筋トレ法をコツコツと続けていました。すると2週間を過ぎた頃、「あれ?太ももの具合がいいぞ!」となりました。そして「筋肉低下で痛かったのか!」と。まさか筋肉の低下でひどい筋肉痛みたいな痛みがでるなんて!!と驚きでしたよ。ベテランの助産師さんはさすがですね!

…さて次回も、切迫早産での入院生活について紹介したいと思います。