始めての「管理される日々」。
入院した当日はというと、検査がありましたね。確か心電図と胸部レントゲンだったと思います。検査結果は問題なしでした。何も言われなかったので。
入院生活で精神的にキツイのは…
人生で初めての入院生活でしたが、管理される日々というのは精神的にキツイですね。いつ助産師さんや先生が部屋に入ってくるかも分からず、個室であってもドア下には隙間があり…廊下の声はちゃんと聞こえるし。てことは、部屋内にいる私の声(個室だから電話OK)も廊下でパソコン作業をしている助産師さんに聞こえているわけで。完全なるプライベートが無い…!
しかも病院食だから、ご飯が美味しくない。ご飯を食べるのが楽しみな私にとって、1日3食のご飯が美味しくないなんて!!「何を毎日の楽しみにすればいいのか」という感じでした。そのために入院生活が3か月ぐらいになる頃には、精神の限界が訪れましたね。
~入院中のスケジュール~
入院中の1日の流れはというと、こんな感じでした。
<朝>
6:00~
(毎日)
・痛み止めの点滴(約1週間後は錠剤へ変更)
・赤ちゃんの心音確認
(週1回)
・血液&尿検査
・体重測定
7:30~
(毎日)
・朝食
・部屋内の除菌
・点滴チェック
・お腹の張りのモニター
・部屋の掃除
(週1~2回)
・回診
・シーツ替え
<昼>
12:00~
・痛み止めの点滴
・昼食
・検温&血圧測定
&排泄とお腹の張りの回数聞き取り
&性器出血や破水の有無聞き取り
&赤ちゃんの心音確認
・シャワーor体拭き
・点滴チェック
<夕方>
18:00~
・痛み止めの点滴
・夕食
・点滴チェック
・赤ちゃんの心音確認
<消灯後>
0:00~
・痛み止めの点滴
これを約4ヶ月もの間、毎日繰り返します。コロナ渦ということもあり、私はほとんど個室内で過ごしたので…辛かったですね。ただ個室だったので、家みたいにテレビを音出してずっとつけっぱなしに出来たのはまだ良かったです。
そういえばもうひとつ、個室で本当に良かったなと思ったことがありました。それは時期が夏だったので、クーラーが自分の快適な設定温度に出来たことでした。産婦人科の病棟は、妊婦さんの体を冷やさないために、空調の温度を高めにしているみたいで…部屋に入って来る助産師さんが、汗をかきながら「この部屋は涼しいですね~!」とよく言っていました。高っいお金を出して個室に入った甲斐がありました。部屋の温度的には、とても快適でしたね!
…さて次回も、切迫早産での入院生活について紹介したいと思います。