【手術前準備】
手術予定日は月曜日だったため、麻酔科医師や手術室看護師からの手術の説明が3日前の金曜日にありました。ちなみに主治医の先生からの説明は、1か月前に既に受けていました。いつ緊急帝王切開になるか分からなかったので…その前に夫と一緒に説明を受けて、手術の同意書にサインしていましたね。あと、2週間くらい前には手術前検査で心電図と胸部レントゲンを受けています。
そして前日には…助産師さんに下の毛を剃られました。あと、執刀医の先生が当直だったみたいでエコーもされましたね。翌日の手術のイメージトレーニングだと言っていました。イメージトレーニングは大事だとも。難しい手術だと(主治医の先生からは珍しい手術だとも)言われていたので、用意周到に準備してくれるのは安心感がありましたね。そしてこのエコーの時に、「ここまでもつと思わなかった!」と言われました。この先生は外来の時の主治医の先生で、初診の時には「早産するだろう」と言っていました。
それから入院当初から私の担当になっているらしい助産師さんにも、「手術日まで良くもった!こんなにもつと思わなかった!!」と言われました。28~34週で早産すると思っていたそうです。そして「入院がこんなに長いのは、いることはいるけど…まれだ。」とも言っていましたね。
【手術当日】
本当は昼過ぎから手術の予定だったのですが、土日の間に私の前の手術の人が緊急手術になり…私の順番が繰り上がって朝一の手術となりました。主治医の先生は当日の朝に私の手術時間の変更を聞いたみたいで、「手術早くなったの聞いた?」と朝一で病室に訪ねてきました。私がすでに知っていると確認した先生は、「困るわ~!」と言いながら部屋を出ていきました。どうやら他の担当患者さんと手術が被ったらしく…私の手術が終わったら、すぐ別の担当患者さんの手術に入らないといけないと言っていました。なんとハード!!
そして当日の手術前には本当はシャワーに入るのですが…私はシャワーに入った日はくせ毛がコントロールできないので、前日の夜に入りました。
それから朝ご飯は食べず、食べていいのは前日の夜まででしたね。あと補水食(アルジネートウォーター)というものを前日の夜から飲まねばならず、「ウエッ」ってなりながら頑張って全部飲みました。
その後トイレを済ませ、モニターで赤ちゃんの心拍を確認し、血栓症予防のために新しい弾性ストッキングに履き替え、検温し、張り止めの点滴を外しました。
そういえば先生が「最後のエコーをしよう!」と言って部屋に戻ってきて、手術直前にエコーもしました。以前のエコーの時に見えないと言っていた胃が確認できたようで、とても安心しました!!終わると「じゃ、後(手術室)でねー。」と言われ先生と別れました。(長く入院している古株だからか、処置室で友達みたいに別れる。というかもう、置いて行かれる。以前は処置室から廊下に出るのを見送ってくれたのに。まあ、見送りない方が気楽で良し。)
部屋に戻り、手術室に向かう時間になると助産師さんが迎えに来ました。手術室までは歩いていきました。普通は途中で家族のお見送りをうけるみたいなのですが、夫は仕事で来院が遅れており見送りなしでした…。
さて次回は、いよいよ帝王切開について紹介したいと思います。